投資家はすでに、ソーシャルメディア企業の大胆な一手を純粋に利他的なものとは受け止めなくなっているはずだ。米フェイスブックは、13歳未満の子供が広告非表示の安全なプラットフォームで家族や友達とつながることができるよう、画像共有アプリ「インスタグラム」のような子供向けアプリを開発中であることを認めた。13歳未満の子供は厳密にはインスタグラムを使用できない。新アプリは子供たちをオリジナル版インスタグラムから誘い出すための、政策的な動きの一環ともなりそうだ。インスタグラムはここ数年、子供たちが大人向けアプリを利用しないよう安全対策を強化してきたものの、かなりの割合の子供たちがインスタグラムを利用していることが調査で明らかになっている。フェイスブックは自ら数年前の調査に協力したという。当時、米国の親たちの81%が、子供が8~13歳の間にソーシャルメディアを使い始めたと回答していた。
子供向けインスタグラム、金のなる木か
フェイスブックが開発中の新アプリ、広告ターゲティング能力を向上も
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