きっと「正しい方向」を見つけ出せる
人より人生が遅れる、って?
人生に早い遅いはない。
幸せに生きる人と、そうではない人がいるだけだ。
ただ過ぎていく毎日の中で、生きる理由が見つからず、自分が無意味な存在に思えるなら、早く進むことは重要じゃない。
むしろ立ち止まらなければならない。
一度立ち止まって進む方向について考え直すべき時期なんだ。
その瞬間は他の人より遅れているように思えるかもしれないが、永遠に立ち止まっているわけではない。
正しい方向を見つけ出して、また力強く歩み出せるはずだ。
そして、幸せになるだろう。
他の人々とは少し方向がちがっていても、他の人々とは速度が少しちがっていても、他の人々とは考え方がちがっても幸せになるだろう。
(本原稿は、クルベウ著 藤田麗子訳『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』から一部抜粋・改変したものです)
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