昨年から今年にかけてのゲーム機不足は多くのビデオゲームファンを大いに困らせたが、16歳の高校生、マックス・ヘイデンさんにとっては思いがけない幸運だった。マックスさんはソニーのプレイステーション(PS)とマイクロソフトのXボックスの最新モデル数十台を購入し、定価500ドル(約5万5000円)の2倍を超える1100ドルで転売した。マックスさんは屋外用ヒーターやポケモンのトレーディングカードなど、新型コロナウイルスの流行下で品薄になったいくつかの商品も同じように転売。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が販売記録を確認したところ、昨年の売り上げは170万ドルで、利益は11万ドルを超えた。ゲーム機などの一部商品はまだ手に入りにくいため、今年の業績はさらに伸びる見込みだという。
米16歳が転売事業で大成功 売上1.8億円
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