中国の配車アプリ大手の滴滴出行(ディディチューシン)は10日、親会社である小桔快智の社名での新規株式公開(IPO)申請書を公表した。米国で7月にIPOを実施する予定だ。関係筋によると、評価額は700億ドル(約7兆6500億円)を超える可能性がある。高成長企業への投資意欲が強い中、評価額がさらに高くなることも考えられる。IPO規模は評価額の8~10%程度を目指しているという。調達資金は技術や中国以外の事業の成長などに充てるとしている。
中国配車アプリの滴滴出行、親会社名でIPO申請 7月米上場
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