投資会社サーキュレート・キャピタルは、有名企業も資金を一部拠出する小規模投資ファンドが、世界で最大の環境汚染問題の一つ――プラスチックごみ――を解決する助けになると見込んでいる。  2017年にサーキュレートを創設したロブ・カプラン氏は「プラスチックごみは、経済の回復や気候、自然を脅かす世界的な危機というだけではない。災いを経済発展の原動力へと転じさせることのできる投資機会でもある」と語った。同社は設立当初、インドや東南アジアで、リサイクル企業や廃棄物選別企業など、増加する海洋プラスチックごみの削減を促進する企業の支援を模索した。