女優で起業家のリース・ウィザースプーン氏が設立したメディア企業ハロー・サンシャインは、米プライベートエクイティ(PE)投資大手ブラックストーン・グループが支援する会社に身売りすることを明らかにした。売却条件は公表していない。事情に詳しい関係者によると、ハローの価値は約9億ドル(約980億円)と評価された。同社はHBOの人気ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」などを制作した。ハローを買収するメディア関連の新会社はブラックストーンが支援し、娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーでいずれも幹部を務めたケビン・メイヤー氏とトム・スタッグス氏が率いる。社名は未定だ。ハローは同社が買収する初の企業となる。ウィザースプーン氏とハローのサラ・ハーデン最高経営責任者(CEO)は新会社の取締役会に加わり、ハローの経営を続ける。
米女優ウィザースプーンのメディア企業、同業に身売りへ
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