
――筆者のアレクサンドラ・サミュエル氏はテクノロジー研究者。遠隔勤務に関する共著「Remote, Inc.: How to Thrive at Work…Wherever You Are」がある。
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オフィスの再開に向け、多くの企業がハイブリッド型勤務体制の導入計画を策定している。在宅勤務を続ける社員もいれば、オフィス勤務に戻る社員、その二つを組み合わせて働く社員もいるだろう。
幸運にも勤務の仕方を選べる人にとって、ハイブリッド型の勤務体制は非常に好都合な仕組みかもしれない。しかし同僚のほとんどがオフィスに戻って、在宅勤務を続けるのが自分を含めて少数の社員だけ、または自分だけだったらどうすればいいのだろう。