米労働省が6日発表した7月の雇用統計によると、非農業部門就業者数(季節調整済み)は前月比94万3000人増加した。6月の就業者数は93万8000人増に上方修正された。  増加幅は2020年8月以来の大きさとなり、新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」まん延の影響をしのぐ労働市場の力強さが示された。  失業率は前月の5.9%から5.4%に低下。平均時給は上昇した。  市場予想は非農業部門就業者数が84万5000人増、失業率が5.7%だった。 。