非上場アダルトグッズメーカーの英ラブハニーと独ワオ・テック・グループが合併することに合意した。合併後の企業価値は約12億ドル(約1325億円)となる。新型コロナウイルスの流行もあり、アダルトグッズの需要は世界的に高まっている。両社は12日中にも正式発表する可能性がある。コロナ下でのロックダウン(封鎖措置)により消費者が巣ごもりを余儀なくされた結果、アダルトグッズの需要が大きく伸びている。合併後の社名は「ラブハニー・グループ」で、損益は黒字となる。2021年の売上高は4億ドルを超える見通し。両社によると、これは昨年の合計売上高の約2倍で、売上高で世界最大のアダルトグッズメーカーが誕生する。
アダルトグッズ英ラブハニー、独社と合併へ コロナ下で需要増
有料会員限定
あなたにおすすめ