新型コロナウイルスの発生源を探る世界保健機関(WHO)調査団のトップとして今年に入り中国を訪問したデンマークの食品安全専門家が、初のクラスター感染が確認された武漢市の市場近くにある研究所について、さらなる調査を要求した。  ピーター・ベン・エンバレク氏はデンマークの国営放送とのインタビューで、武漢の疾病対策センターが運営する研究所に関し、調査団はさらに情報を集めるべきだと発言した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は同氏の発言内容を確認した。