米マサチューセッツ州ボストン在住のクロミ・ヘンドリックスさんは、裁判の陪審員を務める日の前夜、着る予定の服が汚れていることに気づいた。アパートの建物にあるランドリールームの洗濯機と乾燥機を使用するには25セント硬貨12枚が必要だったが、家にはなかった。午後11時ごろには焦りがピークに達していた。ウーバーのタクシーに乗り込み、10ドル払ってその時間に唯一営業していて小銭がありそうな場所に向かった。アーケードゲーム機が数台ある24時間営業のカフェだ。小銭のためだけに店を利用したくなかったため、レモネードを注文。約5ドルを25セント硬貨に崩してもらい、ピンボールを数回プレーした後、家に帰って洗濯をした。