米ニュージャージー州スッカサナに住むマディソン・オキーフさん(11)は先日の土曜日、おもちゃ探しに出掛けた。TikTok(ティックトック)に投稿された動画によると、同州モリスタウンにある玩具店「ザ・ラーニング・エクスプレス・アンド・ザ・ティーチング・ルーム」ではイチゴやアボカド、ユニコーンなどの形をした数十種類の「ポップイッツ」を扱っている。ポップイッツとは、気泡緩衝材をぷちぷちつぶす感触を模したフィジェットトイ(手でいじって遊ぶおもちゃ)だ。フィジェットトイはセラピーにもよく使用される。マディソンさんは既にそうしたおもちゃを145個持っている。コレクションを増やし、友達が持っていない種類のものを見つけようと、母親を連れ出し、約30分かけて店を訪れた。そこには、99セント~30ドル(約109~3300円)のフィジェットトイが山積みに陳列されている。マディソンさんは5ドルの福袋を二つ購入した。袋の中にはポップイッツのほか、ベトベトした弾力性のあるひも状のおもちゃ「モンキーヌードル」や握りつぶしてもすぐに元の形状に戻る「ニー・ドー・ボールズ」、枝豆の形をしていて握ると中から豆が飛び出す「エダマメポッズ」などのフィジェットトイが入っていた。