【ワシントン】ジョー・バイデン米大統領は25日、テクノロジー・金融・エネルギー分野の大手企業のトップらと同国のサイバーセキュリティー問題について協議し、この問題は「われわれが直面している国家安全保障上の中心課題」との見方を示した。  政権関係者が示した参加者リストによると、今回のホワイトハウスでの協議には、アップルのティム・クック氏、アマゾン・ドット・コムのアンディ・ジャシー氏、マイクロソフトのサティア・ナデラ氏、アルファベットのサンダー・ピチャイ氏といったIT(情報技術)大手の最高経営責任者(CEO)が出席する予定となっていた。