新鮮なモツの刺身が名物の「みつぼ」にやってきました。
平成元(1989)年に、学習院下の神田川沿いで、3坪・5席の店として創業した「みつぼ」。店名の由来はこの3坪という店の大きさからだそうです。今はここ江戸川橋に移転して、池袋や高田馬場にも支店があるほど大きくなりました。
今日も、まずはその名物・刺身盛り合わせの小サイズ(504円)からスタートすると、出された丸皿には、レバ、ハツ、タン、ガツ、コブクロの5種類が、それぞれ2切れずつ盛り込まれています。こうやって刺身でいただくと、それぞれの部位の味わいや食感の違いを、より一層強く感じることができます。
モツ刺身に合わせる飲みものはホッピーです。ホッピーセット(473円)を注文すると、氷入りのサワーグラスに焼酎が注がれ、それとは別に栓を抜いた瓶入りホッピーが出されます。グラスの残りいっぱいにホッピーを注いでも、まだ瓶には半分以上のホッピーが残っているのがうれしいですねぇ。
モツ以外の料理がいろいろとそろっているのも、この店の特長のひとつ。今日もホワイトボードにはカツオ刺(399円)や竹の子刺(368円)、ブリ大根(368円)など、30品ほどが書かれています。
そんな中から、“関西風玉子焼き”と注記された、とんぺい焼き(368円)を注文。
この店のとんぺい焼きは、丸皿にたっぷりと盛られたレタスの上に、炒めた豚バラ肉が入った薄焼き玉子をのせて、マヨネーズと甘口どろソースをかけ、最後に青のりをトッピングしたもの。玉子焼きの熱々と、下のレタスの冷たさの対比が心地よく、けっこうボリュームがあるのに、すいすい入ってしまいます。
ホッピーの中(焼酎のおかわり、263円)をもらって、最後はやっぱり看板メニューのやきとんをいただいてしめましょう。
やきとんは15種類あって、それぞれ1本95円。今日はシロ(腸)とキク(腸のまわりの脂身)を1本ずつ、タレ焼きで注文。たっぷりとつけてくれる甘めのタレが、ホッピーにもよく合いますねぇ。
1時間ちょっとの滞在は、1790円のお勘定でした。どうもごちそうさま。
看板の「つぶしたて」は鮮度に自信がある証 | 5種類のモツがのった刺身盛り合わせ(小サイズ) | 熱々の玉子と下に隠れた冷たいレタスの食感がサイコー |
【お店情報】
店名: みつぼ江戸川橋店
電話: 03-3268-9494
住所: 新宿区山吹町364
営業: 17:00-24:00、日祝休