20日の米株式相場は急落。中国不動産市場を巡る懸念が重しとなり、売りが加速した。主要3指数の下げ幅は数カ月ぶりの大きさとなったものの、引けにかけやや持ち直した。ダウ工業株30種平均の終値は前日比614.41ドル(1.78%)安の3万3970.47ドル。S&P500種指数は75.26ポイント(1.70%)安の4357.73。ナスダック総合指数は330.06ポイント(2.19%)安の1万4713.90で取引を終えた。いずれも月初来では約4%下げている。ペン・ミューチュアル・アセット・マネジメントの運用担当者ジーウェイ・レン氏は「週明けの出足からサプライズだ」と話した。「われわれは間違いなく今、やや慎重になっている」
NYダウ600ドル超安、中国恒大の経営不安
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