米ハーバード大学経営大学院(HBS)の学生の間では、新型コロナワクチンの接種後に感染するいわゆる「ブレークスルー感染」が拡大し、経営学修士(MBA)課程の授業の大半がリモート形式で実施されている。HBSは10月3日まで1年次の全授業を、また2年次についても一部をリモートで行うとした。同大学院では1カ月ほど前から秋学期の授業が開始されていた。HBSのケースは、秋学期が始まって以降に主要な大学で対面式授業が中止される初めての例の1つとなる。MBA課程の学生向けに送られた電子メールによれば、ハーバード大学で今月確認された感染数の3分の2をHBSの学生が占めていた。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)では電子メールの内容を確認している。
ハーバード大経営大学院でコロナ感染拡大、大半が遠隔授業に
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