――筆者のクリティカ・バラグールはWSJで職場に関するコラムを執筆 ***  米国で大麻の合法化が進み、これまでになかった形で大麻が職場に持ち込まれている。  大麻企業向け人材あっせん会社バンスト(コロラド州デンバー)では隔週で開催されるオンラインでの全体会議の際、55人いる社員の多くが大麻を使用する。会議が開かれるのはたいてい夕方の時間帯だ。  「アルコール飲料を飲んでいる人もいれば、大麻を吸っている人もいる」。創業者のカーソン・ハミストン氏(28)はこう話す。  米国では大麻は秘密にされることはあっても、珍しいものではない。