フェイスブックにはここ数日、若いユーザーに与える影響や、子ども向けプラットフォームを作る取り組みについて一段と風当たりが強まっている。同社内部では何年にもわたり、世間に知られている以上に13歳未満の子どもを引きつけるさまざまな計画が立てられていた。それを駆り立てたのは、フェイスブックの未来を左右する新世代のユーザーを失うかもしれないという危機感だった。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認したフェイスブックの内部文書によると、同社は13歳未満を対象にした研究チームを結成し、彼らに向けた製品を増やす3年間の目標を設定し、それらの潜在的ユーザーがもたらす長期的なビジネスチャンスに関する戦略計画書をまとめていた。