コロナで夫が廃業した35歳女性、幼い子ども2人の教育資金と老後はどうなる?写真はイメージです Photo:PIXTA

35歳女性、コロナで夫が廃業!
幼い子ども2人の教育資金と、老後はどうなる?

  今回は、35歳女性のJさんからのご相談です。新型コロナウイルスの影響もあり、夫が取締役を勤める会社を廃業することになった結果、収入が半分ほどに減ってしまったとのこと。まだ子どもが幼いので、今後の教育資金、そして老後資金が足りるのかお悩みです。

【家族構成とそれぞれの年齢】
Jさん 35歳 公務員
夫 48歳 会社員
長女 3歳 幼稚園
長男 1歳 保育園

【世帯収入(月間)】
Jさん 38万円(現在育休中で来年度復帰予定、4月から夫婦合わせて手取り約58万円)
夫 35万円
児童手当 3万円

【月間支出】:約37万円
住宅ローン 16万5000円(返済期間残り31年、金利約0.9%、団体信用生命保険加入)
光熱費 1万2000円
食費 4万円
ガソリン代 約8000円
通信費 2万円
生活必需品 1万円
長女習い事 1万5000円
外食やお小遣いなど雑費 2万円
保険 家族全員の合計で1万7500円
 ・夫:死亡保険 6500円(死亡時は1500万円おりる)、医療保険 約3000円
 ・Jさん:医療保険 6000円
 ・子ども:子ども共済 2人で2000円、学資保険:5万円(子ども2人分。長女12歳、長男10歳までの払い込み、長女18歳時に400万円、長男18歳時に320万円おりる)