米動画配信大手ネットフリックスは7-9月期(第3四半期)、会員数の増加が予想を上回り440万人増加した。「コブラ会」など人気シリーズの続編や、韓国のドラマ「イカゲーム」など新たなヒット作が寄与した。世界の有料会員数は2億1360万人となった。同社は会員数の増加を350万人と予想していた。例年、夏季は新規契約が鈍化する傾向にある。昨年7-9月期は220万人増と、予想をやや下回った。同社によると、新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン(都市封鎖)の間の大幅な会員数増加の勢いは弱まり始めている。アジア太平洋地域は7-9月期の会員増の半数を占め、220万人増加した。7-9月期決算の売上高は前年同期比16%増の74億8000万ドルと、市場予想とほぼ同じだった。
ネトフリ、7-9月期の会員増が予想上回る 「イカゲーム」寄与
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