【香港】新型コロナウイルスの感染が確認された中国南東部の集合住宅で、消毒作業に当たっていた防疫担当員が住民のペットであるコーギー犬を殴殺したとみられる事件が起きた。これを受け、ネット上では当局の対応へ批判が殺到。ペット所有者や動物愛護の活動家からは、中国の徹底したウイルス封じ込め対策に疑問を投げかける声も上がっている。  コーギー犬の飼い主は前週末12日、自宅の防犯カメラの映像をネットで公開した。それによると、防護服を着た防疫担当員2人が迫ってくる中、犬がテーブルの背後で怖がって縮こまっている様子が映っている。