1日の米株式相場は続落。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への感染が米国で初めて確認されたことが材料視された。ダウ工業株30種平均の終値は前日比461.68ドル(1.34%)安の3万4022.04ドル。S&P500種指数は53.96ポイント(1.18%)安の4513.04、ナスダック総合指数は283.64ポイント(1.83%)安の1万5254.05で引けた。米疾病対策センター(CDC)は1日、オミクロン株による感染者がカリフォルニア州で確認されたと明らかにした。その人物は11月22日に南アフリカ共和国から帰国した。ワクチンの接種を完了しており、症状は軽度で改善しているという。