トレンドが出やすいのは(1)小型成長株、(2)景気敏感株、(3)東証マザーズ上場株です。
小型成長株はトレンドが出やすく、高配当株はボックスに
高配当利回り株は、株価が下がるほど利回りが高くなるので、利回りによって下値が支えられます。
1株当たりの配当金が40円で株価1000円ならば配当利回りは4%ですが、株価が800円まで下がれば利回りは5%に上がります。ただし、減配(業績悪化などを理由に配当を減らすこと)になると下値メドがなくなります。
景気敏感株は値動きが荒く、ディフェンシブ株はゆるやか
景気敏感株は景気変動に伴って、業績も株価も乱高下します。ディフェンシブ株は相対的にゆるやかな変動になります。
東証マザーズ株は値動きが荒い
東証マザーズは売り買いが一方通行になりがちです。トレンドに逆らってはいけません。
(本稿は、『株トレ――世界一楽しい「一問一答」株の教科書』から抜粋・編集したものです。)