米電気自動車（EV）メーカーのテスラと米宇宙開発ベンチャーのスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ（スペースX）で最高経営責任者（CEO）を務めるイーロン・マスク氏は9日、ツイートで退職の可能性をほのめかした。どの職を辞めるのかや、どの程度本気かについては詳細を明らかにしていない。マスク氏はツイッターに「仕事を辞めてフルタイムのインフルエンサーになろうかと考えている、どう思う？」と投稿した。同氏は今年のアナリスト説明会で、数年間はテスラのCEOを務めることになるとの見通しを語っていた。退職の可能性に関する発言が本気かどうかについて、同氏はコメント要請に応じていない。マスク氏はその後、自身の発言に関する1件のツイートに、泣き笑いの絵文字でツイートした。