自分で自分をおだて、褒められる人間に育てる

 褒めて欲しいなと思う場合は、まず自給自足の精神で自分で自分を褒めましょう

 自分で自分を褒めるところがないと思うかもしれませんが、それだと他人からはもっと褒めてもらえません。

 だからこそ、自分で自分をおだてて褒められる人間に育てましょう。

 スタートは「生きていて偉い!」ということからで全く構いません。

 朝起きたら、「今日もちゃんと起きた。偉い!」「顔を洗った、最高!」「仕事に向かっている! 天才!」「遅刻していない! マーベラス!」。

 遅刻したとしても、「出勤しただけすごいじゃない、感動した!」と。

 いくらでも、脳内で褒めるポイントはあげられるのです。

 こんな一見アホな褒め方でも、脳はちゃんと反応しています。

「もっともっと褒めるようなことをしよう」と気持ちは前向きになり、積極的に仕事をしたりして、自分を喜ばせるような行動をとれるようになるのです。