乱高下する相場で試されているのは、投資の中身ではなく、投資家自身だ。米国時間24日の日中の取引では、ダウ工業株30種平均は1100ドル以上、ナスダック総合指数は5%近く下落した。この日の終値は小幅高となったものの、翌25日は再び下落し、その後値を戻した。ナスダック総合株価指数は、年初来約12%安となっている。今回のような急落の前は、2年近くほぼ常に株価(プロの投資家がクズとみなしていた多数の銘柄でさえも)が上昇していた。このような全面的な上昇局面の後は、通常の頻度で下落していた場合より、小幅下落でも影響が大きくなる。何より、重要なのはマーケットの動向ではなく、それに対してあなたがどう反応するかだ。
相場の乱高下、投資家はどう動くべきか
試されているのは投資の中身ではなく投資家自身
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