ロシアのウクライナ侵攻に関する報道を巡り、同国の数少ない独立系メディアが今週遮断されたことが分かった。ロシアの検事総長はこれらの報道機関がうそを拡散し、国民の誤解を招いていると述べていた。  長年にわたり独立系メディアとして活動してきたラジオ局「モスクワのこだま(Ekho Moskvy)」と、10年前の大規模な反政府デモで注目されたテレビ局「TVレイン(TV Rain)」の2社は、連邦通信・情報技術・マスコミ監督庁(ロスコムナゾール)によってウェブサイトへのアクセスが遮断されたとしている。