ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナに戦争を仕掛けた後、ロシア株は暴落した。デービッド・アマリアン氏(41)が買いに転じたのは、そのときだった。ロシアに関わるあらゆる資産が投げ売りされていたが、ヘッジファンドを運用するアマリアン氏は喜んで取引の反対側に回った。ロシアのエネルギー大手ロスネフチやルクオイル、ガスプロムの株を買いあさった。ロシア最大手の金融機関であるスベルバンクをはじめとする銀行や地元の小売業者、鉱業会社などの株も買った。
ロシアを買い続ける投資家、その理由とは
「世界で最悪の事態にも、始まりと終わりがある」
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