米コーヒーチェーン大手スターバックスは労使関係の専門家を最高戦略責任者(CSO)に起用した。店舗で労組加盟への動きが加速する中での幹部人事となった。スターバックスのニューヨーク州の3店舗は7日、従業員投票で労働組合「スターバックス・ワーカーズ・ユナイテッド」への加盟を決めた。この労組は昨年終盤、同州バッファローの店舗の初の労組結成を支援するために設立された。8日にはニューヨーク州イサカとカンザスシティーのスターバックス店舗でも開票が進められる予定。来週はマサチューセッツ、オレゴン、バージニアの3州の店舗でも投票が実施される見通しだ。スターバックスを国際的なカフェチェーンに育て上げたハワード・シュルツ前CEO(最高経営責任者)が4日に暫定CEOとして同社に復帰していた。シュルツ氏は同日、スターバックスは経営陣と従業員との仲立ちが不要な労働者を大切にする企業だとの認識を示した。
米スターバックス、最高戦略責任者に労使専門家
有料会員限定
あなたにおすすめ

「え、そんなお金もかかるの...!?」私立高校の授業料無償化、知らないとマズい「3つの落とし穴」
深田晶恵

孫正義がブチギレた「絶対に言ってはいけない言葉」ダメ社員が会議でポロッとこぼしたNGワードは?
三木雄信

「自立できない子」の親が無意識に繰り返している4つのNG発言
モンテッソーリ教師あきえ

「旅行、どうだった?」と聞く人は嫌われる。「頭のいい人」はどう聞いている?
中田豊一

第2回:もっと子どもが幸せな社会へ。男性育業100%を達成したタカラトミーの大胆な人事改革
PR

【毒親育ちの特徴】健全な親なら、決してしない。毒家族が子どもの支配に使う「恩着せがましい」呪いの道具【書籍オンライン編集部セレクション】
シェリー・キャンベル

孫正義氏が「今すぐウチに入社しろ」と誘った「仕事ができる人」に共通する特徴とは?
三木雄信

第1回:育児も仕事もチーム戦!“男性中心”の建設業界で、大和リースに「長期育業」が浸透した理由とは
PR