トップグレードとなった、
“スポーツと日常を両立する”GTS
いま世界でもっとも売れているポルシェといえば、実は911ではない。ラインアップの約3割を占めているベストセラーモデルはマカンだ。
カイエンに続く第2弾SUVであるマカンが日本で発売されたのは2014年のこと。そして2019年に初のマイナーチェンジを実施。2021年に2度目の改良が施されフルモデルチェンジすることなく3世代目のモデルとなっている。実は次期型マカンは電気自動車になるとポルシェもアナウンスしており、それまではこのベストセラーモデルをアップデートし続ける戦略をとっている。
この3世代目のマカンでは、それまでトップグレードだった“ターボ”の設定がなくなった。それに代わるトップグレードに格上げされたのがこの“GTS”だ。