米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)とツイッターの法的係争では、デラウェア州衡平法裁判所が6日に審問を行う。反訴内容の修正に対するマスク氏側要求など、複数の点について口頭弁論を実施する。同裁判所のキャサリーン・マコーミック主席判事は2日、審問では双方から提出された複数の動議について検討するとした。マスク氏はツイッターの元セキュリティー責任者、ピーター・ザトコ氏の内部告発を自身の反訴に加えることなどを要求。また 10月に予定されている5日間の非陪審審理を11月に延期することも求めている。今回実施される審問の結果は、さらに多くの電子メールやテキスト文書、データ、法的請求に対して双方がアクセスできるかどうかを左右する可能性がある。