ちょっと変わった大麻パーティーが開かれた。開いたのは警察だ。「楽しんで」。メリーランド州モンゴメリー郡警察のジョン・オブライエン警部補が声をかけたのは、郡の公共安全訓練学校にさまざまな種類の大麻たばこや食用大麻を持ってやってきた大麻愛好家10人だ。すぐに大麻の香りが白いテントいっぱいに広がった。複数の警察官がその様子を見ながら立っていた。参加者はリラックスした様子で、警察は大麻の使用による空腹を満たすためにポテトチップスを、夕食にはピザを出した。しかし警察にはちゃんとした目的があった。警察官に大麻によってどう能力が低下するかを見せること、そして大麻の使用者には大麻が運転能力にどれだけ影響するかを知ってもらうことだ。
世にも奇妙な大麻パーティー、警察が主催なぜ?
米メリーランド州郡警察の「グリーンラボ」警察官が大麻の酩酊状態を見極める技術磨く
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