15日の米株式相場は大幅続落。米連邦準備制度理事会(FRB)に続き、欧州中央銀行(ECB)もこの日インフレ退治に向けてまだ多くの仕事が残っているとの認識を示したことで投資家心理が悪化した。朝方発表された経済指標も、景気後退懸念を深める内容となった。  ダウ工業株30種平均の終値は前日比764.13ドル(2.25%)安の3万3202.22ドル。S&P500種指数は99.57ポイント(2.49%)安の3895.75、ナスダック総合指数は360.36ポイント(3.23%)安の1万0810.53で終えた。