株式ポートフォリオを確認するとき、今後は目にする数字が増えることを覚悟すべきだ。  米規制当局は先週、一部の株式の呼び値を1セント(0.01ドル)の10分の1という細かい刻み幅にする提案を明らかにした。例えば、米ウーバー・テクノロジーズの株価が現在26.20ドルだとすれば、この提案によって26.204ドルのような株価になる道が開かれる。  アップルやウォルト・ディズニーなど人気の投資先をはじめとする数千の銘柄が、この変更の影響を受けるかもしれない。