米政府と少なくとも18州はここ数週間で、政府が保有するデバイスで動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」にアクセスすることを制限したが、サウスダコタ州第2の都市が逆の判断を示した。  同州ラピッドシティの市議会は今週、市のデバイスやネットワークでTikTokにアクセスすることを禁じる提案を8対1で否決した。この提案は市の機関によるTikTokの利用も禁止するというものだった。  全米で政治家や知事が制限規則を制定しようと動く中、この議決はTikTokにとって、小規模ながらも早期の議会での勝利となった。  ラピッドシティの人口は7万6000人。