ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は5日、ロシア正教会のクリスマスに合わせて36時間の停戦を呼びかけた。ウクライナ軍は領土奪還に向け、ロシア軍への反転攻勢を強めている。  ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア軍が自国領土を占領した状態では、いかなる停戦にも同意しないと言明。大統領顧問の一人は5日にツイッターで、プーチン氏の呼びかけは偽善的だと述べた。  ロシアが昨年2月にウクライナに侵攻して以来、プーチン氏が前線全体での停戦を呼びかけるのは初めて。