お金が貯まる人、貯まらない人。給料日でわかる「たった1つの習慣」ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

SNSの総フォロワー数は300万人を超え、YouTube動画の月間再生数は3億回を超え、代表作の『1%の努力』は45万部を超えるなど、現在、日本中で大ブレイク中のひろゆき氏。彼の最新刊『99%はバイアス』では、「ブレイクの秘訣」を明かし、「どうすれば影響力を持てるのか?」「口のうまい人がトクする世の中で、どう生きるべきか?」などをマジメに語った。
この記事では、ひろゆき氏にさらに気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)

給料日で決まること

 あなたは、給料日に何をしていますか?

 じつは、ここで漠然とお金を下ろすか、ちゃんと考えがあるかどうかで、お金が貯まるかどうかは決まります。

 日々をなんとなく過ごしても、お金は残らないんですよね。

 ということで、給料日にやっておくべきことを語ってみようと思います。

絶対に引き出さない口座

 そもそもサラリーマンは、「年収の半分で暮らせ」というのが、僕の持論です。

 そうであるならば、給料日にやることは1つです。

 給料の半分を、「絶対に引き出さない銀行口座に預けること」です。

 それだけです。

 その銀行には、お金を増やしたりする目的以外では、絶対に引き出さないと決めておきます。

 どうでしょう。あなたはそれができますか?

「やりたいこと」をやるために

 給料カツカツで暮らす人は、余裕が生まれません。

 嫌な仕事もやり続けないといけないし、クビになったり会社が倒産しても休むことすら許されません。

 自由で余裕のある生活を実現させるためには、貯金する以外に方法はないはずです。

 その思いを大事に、給料日を過ごしてみてください。

 半分の生活費で暮らせないなら、固定費を見直したり、贅沢をやめることです。

 そうやって5年くらい過ごしてみると、あっという間にお金が貯まっていると思います。

 そこまでいって初めて、「やりたいこと」がすぐにできるような自分に生まれ変わっているはずです。

ひろゆき
本名:西村博之
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース。主な著書に、シリーズ50万部を突破した『99%はバイアス』『1%の努力』(ダイヤモンド社)がある。