ひろゆきが考える「頭が悪い人のお金の使い道・ベスト3」ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

現在、テレビやYouTubeで圧倒的な人気を集める、ひろゆき氏。
20万部を突破したベストセラー1%の努力』では、その考え方について深く掘り下げ、人生のターニングポイントでどのような判断をして、いかに彼が今のポジションを築き上げてきたのかを明らかに語った。
この記事では、ひろゆき氏に気になる質問をぶつけてみた。

頭の悪いお金の使い道
「第3位」は…

 お金持ちになるコツは、ただ1つ。「お金を使わないこと」です。お金を貯めようとする人は、食費や交際費を削ろうとします。しかし、本当に大事なのは「固定費」です。

 特に、「家賃」は生活費を圧迫します。住みたい街ランキングや住んでいることがブランドになる街がありますが、そこの家賃はどこも高いです。

 見栄のために高い家賃を払っている人は、頭の悪いお金の使い方です

 都心に住んでいる人は、このコロナ禍に家賃を見直したほうがいいでしょう。

頭の悪いお金の使い道
「第2位」は…

 自分へのご褒美として高い食事やショッピングをする人がいます。しかし、ご褒美は、「誰か他の人にするからこそご褒美」なのだと思ったほうがいいでしょう。

 誰かにプレゼントしたり、寄付をすることは、まわりまわって自分に返ってきます。ただ、自分へのご褒美は、輪が閉じています。

 プチ贅沢のような自分へのご褒美は、頭の悪いお金の使い方でしょう

 しかも、その満足度はどんどんエスカレートします。自分へのご褒美として2000円のランチを食べているような人は、やがて3000円、5000円と値段が上がっていきます。そうしないと贅沢している気分になれないからです。

 そのループから早いうちに抜け出して、1円でも人に使うように考え方を変えたほうがいいでしょうね。