仏高級ブランドのルイヴィトンが、音楽プロデューサーでストリートウエアの起業家でもあるファレル・ウィリアムス氏(49)を、メンズ部門の次期アーティスティックディレクターに起用する方向で交渉中だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。  ウィリアムス氏が起用されれば、2021年11月に急逝したバージル・アブロー氏の後任となる。アブロー氏はルイヴィトンで同職に抜てきされた初のアフリカ系米国人。ウィリアムス氏が就任すれば、アフリカ系米国人として2人目のアーティスティック・ディレクターが誕生する。