「急に運気が上がった」「宝くじに2度も当選!」。あたらしい時代の開運術を実践すると、あっという間に開運体質に変わります。『あたらしい時代の開運大全』では、風水から神社参拝、厄除け、吉日、金運、人間関係運など、さまざまな切り口から、これからの時代に実践すべき開運術をお伝えしています。今回はこれからの時代の金運に関する考え方についてお伝えします。『あたらしい時代の開運大全』では、これからの時代の金運アップ術を多数紹介しています。
玄関に金の龍はもういらない
風水の世界では、金運を司る方角は、西や西北だといわれています。そのため風水で金運を上げたいと考える人からは、こんな相談をよく受けます。
「どの方角のどこに、財布や通帳、金庫を置けば良いでしょうか」
「金運を上げたいなら財布や通帳は、西や西北の方角に置きましょう」と説明している専門家もいらっしゃるようです。私もあえて方角に関連づけるなら、そう説明するかもしれません。
ただ、実際にはそんなに都合良く、自宅の西や西北の場所に、財布や通帳を置けるスペースがあるとは限りません。西や西北の方角だからといって、財布や通帳をトイレに置くのも妙な話です。
家の西北の位置を常にきれいに整えておくことは有用ですが、ここに無理して財布や通帳、さらには金運アップに効果があるとちまたでいわれている金の龍などの置物を飾る必要はありません。ほかにも金運を上げる方法はたくさんあるわけですから、そちらに注力しましょう。