ドナルド・トランプ前大統領Photo:Chet Strange/gettyimages

 米民主党関係者は、元ポルノ女優に支払ったとされる口止め料を不正に処理した容疑で起訴されたドナルド・トランプ前大統領について、民主主義への脅威であり、ホワイトハウスに戻るべきではないと確信している。一方で、その多くは2024年の大統領選で、ジョー・バイデン大統領と争うとみられる共和党候補としてはトランプ氏が最善の相手だと考えている。

 トランプ氏は4日、ニューヨーク州マンハッタンの裁判所に出頭し、34件の罪状すべてについて否認。無罪を主張した。裁判所に向かう途中、トランプ氏は自身のソーシャルメディアで「現実とは思えない。彼らは私を逮捕するつもりだ。これが米国で本当に起こっているなんて信じられない」などと投稿した。

 バイデン氏はこれまでのところ、トランプ氏の起訴について沈黙を保っている。バイデン氏は再選を目指す意向を近く発表する見通しで、激戦州の民主党関係者からは、2020年の「バイデン対トランプ」の再対決を望む声が上がっている。