米アマゾン・ドット・コム傘下の食品スーパー大手ホールフーズ・マーケットが数百人規模の人員削減を実施する。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した20日付の文書によると、現在店舗を運営する9地域を6地域に集約する。コーポレートチームの一部が再編され、削減対象となる従業員は同日中に通知を受ける見通し。店舗や施設の閉鎖は計画していないという。ホールフーズの広報担当者は、事業拡大を続ける中で店舗や顧客にとってプラスとなる変更を実施すると説明した。店舗や物流拠点は人員削減の対象にならないという。ホールフーズでは、約10万5000人の従業員全体のうち、今回の削減対象となるのは0.5%に満たないとみている。同社は500店超の店舗を運営しており、約50店の新規出店を計画している。
アマゾン傘下ホールフーズ、人員削減を計画 数百人規模か
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