米ツイッターは20日、従来のアカウント認証を受けたユーザーが持つ青いチェックマークの削除を開始した。同社はこのシステムを廃止し、有料サブスクリプション方式を導入している。モデルのクリッシー・テイゲンや俳優のマーク・ハミル、歌手のディオンヌ・ワーウィック、さらに人気番組「となりのサインフェルド」に出演したジェイソン・アレクサンダーなどの著名人はこれまでに、チェックマークが削除されても有料プランには申し込まない考えを示唆していた。4人のアカウントは20日時点でいずれもチェックマークが消えている。ツイッターは以前、著名なユーザーのなりすましを防止する策として、著名で信頼に値するアクティブなアカウントを無償で認証していた。だが実業家のイーロン・マスク氏はツイッターを昨年10月に買収した後、従来の認証方式を終了させる考えを示していた。