米配車サービス大手リフトが1200人余りを追加削減する。コスト圧縮に向け、再びレイオフに踏み切る構えだ。この計画を知る複数の関係者が明らかにした。  関係者によると、今回のレイオフは4000人を超えるリフト従業員の3割以上が対象となる可能性があり、同社は来週の取締役会後に人員削減を発表する予定だった。一部の関係者によると、人員削減によりコストを半減できるとみられている。なお、従業員数にドライバーは含まれない。  リフトでは3月27日、取締役を務めていたデビッド・リッシャー氏が新たな最高経営責任者(CEO)に就任したばかり。昨年末には約700人の人員削減を実施していた。