最新の人工知能(AI)テクノロジーはかなり注目を集めているようだ。そのおかげで一部の最大手のIT(情報技術)企業では、現在実際に会社をけん引している事業から投資家の注意をそらすことができているようだ。アマゾン、マイクロソフト、グーグルの親会社アルファベットは今週、1-3月期決算を発表する。いずれもクラウドコンピューティングサービス部門の売上高の伸び率が大幅に減速したことを容赦なく突きつけられる見通しだ。3社は10-12月期も同部門の増収率が期待外れに終わった。現代に不可欠と見なされているクラウドやセキュリティーなどの分野を含め、大手企業がIT投資を引き続き見直していることが響いている。
クラウド「ビッグ3」に暗雲、AIで晴らせるか
マイクロソフト、アマゾン、グーグルはクラウド増収率が減速の見通し
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