米アップルはこの冬、まずまずの数のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を販売することができた。ただ、それが当然の結果だったとは言いがたい。アップルが4日発表した1-3月期(第2四半期)決算では、iPhoneの売上高が前年同期比2%増の513億ドルとなった。アナリストは4%減を見込んでいたことから、投資家にとっては予想外の朗報だ。全体の売り上げの半分以上を占めるiPhoneの増収を追い風に、総売上高は948億ドルとなり、アナリスト予想を約2%上回った。
アップル、次期製品に高まる期待 景気減速で
1-3月期決算はiPhoneが下支え
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