米連邦準備制度理事会(FRB)と証券取引委員会(SEC)は、破綻したシリコンバレー銀行(SVB)の証券ポートフォリオを購入した際に米金融大手ゴールドマン・サックス(GS)が果たした役割について調査している。事情に詳しい関係者らが明らかにした。SVBは当時、増資に取り組んでいた。  また、関係者の一部によれば、司法省もSVB破綻に関する調査の一環としてGSに召喚状を出している。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はこれまで、SECと司法省がSVB破綻を調査していると報道。ゴールドマンに関する照会についても一部関係者は、より広範な調査の一環だと述べている。