タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけ教える本『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。

【「王様のブランチ」で話題!】「産後」ガクンときた体を「キレイなカラダ」にもどすためにやるべきことPhoto by 217..NINA

「産後」ガクンときた体を
元にもどすまで

 出産は27歳のとき。
 当時はまだ体のことにそこまでの意識がなかったので、産前産後のケアは甘めでした。
 お腹にシワができないように保湿には力を入れていましたが、骨盤ベルトは外してしまう時間も長く……。

まるで80代のようなシルエットに!

 それがたたったのかはわかりませんが、数年後、年に4回もぎっくり腰になってしまいました。
 そして腰を悪くしたことで怖いくらいに骨格が崩れ、一気に80代のおばあちゃんのようなシルエットに!

おしりが下がる、ウエストの形が変わる

 これがいまから6~7年前、34~35歳頃の話です。
 お腹の形が左右で違って、悲しいほどおしりが下がり、ウエストも形が変わって「これはまずい!」と、ようやくボディメイクのスイッチを入れました。

カイロプラクティック

 まずは体のゆがみを治そうと、カイロプラクティックの門をたたきました。
 ただすぐにいい先生に出会えたわけではなく、「あまり変化がないな」ということも。
 技術力が高く、価格的にも通いやすいお店って、そうそう簡単に見つからないものですよね。
 あちこち通った末に信頼できる先生に出会ってからは、月に2回通うようになりました。

ピラティス・マスターストレッチ

 これに並行して、「ピラティス」「マスターストレッチ」もはじめました。
「マスターストレッチ」は、ラウンド型の分厚いシューズを履いてゆるやかに行うエクササイズ。
 前後にゆれる動きで、筋力と柔軟性を高めます。
 もともとはイタリアのトップダンサーが開発し、バレエなどスポーツの世界で取り入れられているのだそう。

ゆっくり筋力をつける

 出産によって「ガクン」ときた体には、いきなりハードな筋トレを課すより、ゆっくり伸ばしながら筋力をつけるピラティスやマスターストレッチの動きがとても合っていたと思います。
 私はこうした遅めの産後ケアを経て、いまのEMSをつかったトレーニングに移ってきた感じです。

本書には、具体的な商品名店名「キレイのコツ」が多く収録されています。