残しながら、蘇らせながら、創っていく 社会課題と向き合い続けて街は進化する

不動産デベロッパーから共創を生み出すプラットフォーマーへ
残しながら、蘇らせながら、創っていく 社会課題と向き合い続けて街は進化する

日本を代表する総合不動産デベロッパーとして、数々の大型開発プロジェクトを手掛ける三井不動産。同社では従来の不動産を中心とした開発事業にとどまらず、新たな産業創造や機会創出の場を提供するプラットフォーマーへの変革を目指し、長期経営方針「VISION 2025」を掲げて取り組みを加速させている。その現在と将来の展望について、都心の大規模再開発による「街づくり」に多くの実績を持つ三井不動産取締役 常務執行役員の鈴木眞吾氏と、アビームコンサルティングの小山元氏が話を交わした。

「&」マークの理念貫く街づくりを推進

小山 鈴木さんは、1987年の三井不動産入社以来、一貫して都市の複合施設を中心とした大型の街づくりプロジェクトに関与してこられました。改めて主なプロジェクトを幾つかご紹介いただけますか。

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