ローカル食堂で庶民の味を満喫しよう
久しぶりの現地取材で実感したのは円安による旅コストの値上がり。ルピアに対する日本円の為替レートはコロナ禍前と比べて20%ほどダウンしており、特に食費は以前よりも高く感じられます。そこでおすすめしたいのが、ローカル食堂(ワルン)の利用。ワルンならば総菜を盛り合わせたナシチャンプルや、子豚の丸焼きバビグリンなどご馳走メニューを一品100~400円ほどで堪能できるんです。
サヌールの裏街道沿いにある「ワルン・メン・ルントゥ」はおばあちゃんのレシピで作られたスナック料理が味わえる店。懐かしい味が現地のティーンエージャーたちに受けています。甘辛ソースで南国フルーツを味わうルジャッや、野菜とちまきのティパッ・チョントッなど名物料理を試してみましょう。
ウブド王宮から徒歩3分ほどの「サンサン・ワルン」はオーナーの自宅内が店舗。まるでバリ人宅に招かれてご馳走になっているかのような旅情も楽しめます。提供される料理は、伝統的なレシピとスパイスで手間暇かけて作られたものばかり。総菜てんこ盛りのナシチャンプルや焼きそばミーゴレンも、化学調味料を使わない本当のバリの味です!
住所 Jl. Sekuta No.32c, Sanur
TEL 0819-1611-6633(携帯)
営業時間 毎日10:30~19:00
住所 Jl. Jembawan No.2, Ubud
TEL 0813-5318-7457(携帯)
営業時間 毎日11:00~21:00